HOME » 学校での取組み(「こころの再生@スクール」) » 南河内地域 » 松原高等学校


学校での取組み(「こころの再生」@スクール)

学校などで行われている「こころの再生」に関連する取組みを紹介しています。

松原高等学校

取組み(1)

被災地復興に係る児童生徒のボランティア活動事例 -緊急街頭募金ボランティア-

活動内容
松原高校は、「人を思いやり、自分を鍛え、未来を描く、優しいチカラ」を学校コンセプトに日々の教育活動に取り組む総合学科の高校です。選択授業による多様な学びとともに、人権・総合学習にも学校を上げて積極的に取り組んでいます。3月11日、東日本大震災被害のニュース報道直後、ある生徒が「とても他人事とは思えない」、「何か自分たちができることはないか」と、日頃からともにさまざまな活動をしている仲間に募金を呼び掛けました。また、同時に生徒自治会にも学校全体で取り組めないかと提案をしました。提案を受けた生徒自治会執行部はすぐ終業式で全生徒に呼び掛け、そこから本校の校内、校外での救援募金活動がスタートしました。募金活動は、PTAにも協力を呼びかけて3月15日終業式の校内募金に始まり、3月16日から3月31日までの計6回、河内松原駅・河内天美駅、布忍駅、北花田駅の各駅前で募金活動を展開し、たくさんの生徒、保護者、教員が活動に参加しました。そういった在校生のいち早い動きに呼応して卒業生も協力の声をあげ、在校生の募金活動と並行してJR天王寺駅で募金を行いました。3月17日には澤井市長が募金活動に加わっていただくなど、多くの方々から励ましやご協力をいただきました。集まった義援金は、3月末に総額1,312,661円で日本赤十字社大阪府支部に全額寄付をしました。
その後、募金活動は継続的に行いました。第1期の募金集約後、5月のゴールデンウィークの生徒等有志(3年生13名、卒業生1名、教員2名)による気仙沼市でのボランティアを挟んで、5月中旬まで河内松原駅・河内天美駅を中心に募金活動を継続的に実施しました。第2期の募金で集まった募金360,739円は、岡山県のNPO公設国際貢献大学校の南相馬子ども支援キャンペーンに寄付しました。その公設国際貢献大学校には、夏の生徒自治会主催の平和学習フィールドワーク「ピースワークショップ」で1,2年生の有志20名が2泊3日で訪問し、ワークショップ等を通じて市民レベルでの災害支援のあり方について学習するとともに、大学校に集まってきている支援物資の送付に向けた仕分け作業等のボランティア活動に参加させてもらいました。

効果
生徒自治会執行部及び有志の緊急募金呼び掛けに、たくさんの生徒、保護者、教員、卒業生がすぐに呼応し、被災地のそして被災した方々の役に立ちたいという機運が学校全体に高まりました。募金活動を契機に3年生の有志が東北の被災地に行って、現地でのボランティア活動に関わりたいと強く願う声が生徒たちから上がり、それが実現にこぎつけたのはその好例です。単なる一過性の募金活動に終わらせるのではなく、一人ひとりが今自分にできることは何かを、長く持続できる支援は何かを生徒自治会やいろんな生徒グループが今も考え、模索しています。生徒たちに自分たちにできる支援を考えさせる多様なきっかけをこれからも作っていきたいと考えています。
今回の活動を通じて、他者のために役立ちたい、社会貢献をしたいという意識が多くの生徒の中に育ち始めているのが実感できます。さらに、自分が住む地域の豊かな生活づくりや町づくりに関心をもち、積極的に関わっていける人間に育ってほしいと思います。


こころのサポーター こころのパートナー メールマガジン登録はこちら 子どもファーストデイ 3つの朝運動 まいど子でも運動

トップページへ