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こころの再生百人衆

芸能・文化分野の方々

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三倉茉奈・佳奈さん

女優


1986年2月23日生まれの双子姉妹。大阪市平野区出身。血液型はともにO型。
96年NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」で双子のヒロインの子供時代を務め、 一躍注目を浴びる。以後、テレビやCM、舞台など多数出演。
2007年1月発売した「二月のわた雪」(ユニバーサルミュージック)でメジャーデビューを果たし、 本格的なアーティスト活動も始める。
関西学院大学社会学部卒業。
趣味はお笑い番組を見ること、食べ歩き、旅行など。特技は歌と楽器演奏(まな・トランペット、かな・テナーサックス)など多彩。ブログも執筆中。

三倉茉奈・佳奈さんからのメッセージ

『出会い』

大阪で生まれ育った私達は、NHK の朝ドラ「ふたりっ子」で子役として出演し、それ以来女優・タレントとして活動してきました。ドラマや舞台、バラエティー、レポーターなどの仕事の傍ら、学生生活もこなしています。これまで大阪の公立の小中学校・高校を卒業し、今は関西学院大学社会学部の4回生として大学に通っています。その話をすると多くの方に「学業と仕事の両立なんて大変」とか「仕事があるのに、どうして学校通ってるの?東京に行くもんじゃないの?」と不思議がられます。確かに学業と仕事の両立は大変。しかしそれを続けてこられたのは、ある方との約束があったから。

「ふたりっ子」の時の監督、長沖渉さんが、放送開始数日前に私達と母に言ったこと。

『ドラマが放送されたら、茉奈と佳奈はもしかしたら人気者になってしまうかもしれへん。それでも何があっても、学校だけは絶対にちゃんと行きや。』。

長沖さんは、今まで多くの子役を育ててこられました。そこで、人気が出たせいで仕事漬けになって学校に行かなくなり、”勘違いしてしまった子供”を大勢見てきたのだそうです。

芸能界という世界では、人気がある時はすごくちやほやされます。たとえ子供であっても、自分より何倍も年を重ねた大人に気を使ってもらって、贅沢な物を食べさせてもらって、必要以上に褒められて…。だから自分は「特別」なんじゃないかって勘違いしてしまいそうになります。

しかし、学校ではそういうわけにはいかない。

茉奈には、今でも忘れられない思い出があります。小学校5年生の時に一度だけ、ドラマの撮影のせいで学校の宿題をサボってしまいました。私はもしかしたら心のどこかで、ドラマに出演しているんだし許してもらえるんじゃないか、そんな思いがあったのかもしれません。しかし担任の先生は私に「宿題も出来ないようだったら仕事なんかやめなさい!」とクラスのみんなの前で叱ったんです。私はびっくりしたのとショックだったのとで、その場で泣いてしまいました。

もし今の時代だったら、先生が生徒をいじめた、と言って問題になるのかもしれません。でも私は先生のしてくれた事に、とても感謝しています。

あそこで、特別扱いをして甘やかされていたら、今頃勘違いしていたことでしょう。先生がストレートに厳しく叱ってくれたお陰で、自分は特別なんかじゃないと自覚でき、普通の一学生としての感覚を持ってここまで来られました。それ以来の中学や高校、大学でも、どの先生も友達も「芸能人」としてではなく普通の一学生として接してくれています。

『自分は特別なんかじゃない』こと忘れず常に一生懸命取り組む。そんな大切なことを学ばせてくれた、たくさんの温かい出会いに感謝し、これからもまっすぐ突き進んでいきたいです。

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