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こころの再生百人衆

芸能・文化分野の方々

nakao

中尾 ミエさん

歌手


1946年生まれ。
昭和37年「可愛いベイビー」で歌手デビュー。伊東ゆかり、園まりと共に「三人娘」としてトリオを組み、一時代を築く。
映画やドラマ等の出演も多数。
昭和38年歌手としては初めて映画制作者協会から「新人賞」を受賞。バラエティ番組、舞台等幅広く活躍。

中尾 ミエさんからのメッセージ

こころの窓を開いて

人間はひとりで生きていけない動物だと思うんですね。仕事にしても何にしても、これが誰かの役に立つのかなとか、そういう目標や目的みたいなものが必要だと思う。これをやることによって誰かが喜んでくれたりとか、誰かが助かると感じると、自分も自信が出てきますし、自分の存在感を認識できるんです。
また、みんなそれぞれいろんな能力を持ち合わせていると思うので、ひとりの人がすべてを持ち合わせる必要はないんですよ。今の世の中ってみんな一人ひとりが完璧じゃなきゃ落ちこぼれみたいな感じがありますけど、私は一人に一つの能力があれば十分だと思う。いろんな人が寄り集まって、いろんな人が補い合えばいいんじゃないかなと思うんです。

今年、ひとり暮らしをしている人が、虚しくならないように生活を送れる環境を作れないかなと考えて小さなアパートを建てました。
4部屋しかないワンルームなんですけど、ひとりで生活するんじゃなくて、みんなが助け合って、楽しみながら生活できる空間を作りたいなと思ったんです。
特に食事。一人暮らしの人は二の次になってしまってるんじゃないかな。でもそうすると、体もそうですし心も栄養がなくなってしまう。だから、アパートに住んでいる人には、なるべくみんなで一緒に食事をしようとか、共有できることは共有しましょうっていう形を作っていきたいなと思ってるんです。決して、食事を一緒にしなきゃいけないっていう義務はないんですが、そういう場所があるっていうことが大事。当たり前のことをきちっと、毎日毎日できるような環境を作りたいなと思っています。

それと、あいさつ。会ったらあいさつする。たとえば家族でも、朝起きて顔を合わしたら「おはよう」って。なんでもないことなんですけど、その一言がないとね、次に進まないんですよ。家族でも、他人でも、まずあいさつをすることは礼儀とかそういうんじゃなくて、心を開く第一歩だと思うんですね。
窓を開けなきゃ風も入ってこないし、陽も射さない。だから、難しい特別なことじゃなくて、まず「おはよう」ってあいさつをして、やっぱり楽しい一日を過ごしたい。ただ笑ってればいいんですよ。笑ってればその場所にいることが楽しいと思える。「この人と一緒にいたい」とか「この人といると心地いいな」って思ってもらえるし、また思うだけでいい。そうすると、考えることすべてがプラス思考になります。
特別な何かをしなきゃとかじゃなくて、毎日が楽しいと何にでも感謝できるし、愛せるし。愛するってこと、たとえば花に対しても動物に対しても、何にだっていつも笑顔で接すること、まず自分が楽しいっていうことが大事だと思うんです。それで、周りの誰かが何か喜んでくれることを一日に一つでもできれば、それだけで十分じゃないかなと思いますね。

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