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こころの再生百人衆

芸能・文化分野の方々

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サノ スミコさん

フリーアナウンサー


大阪市出身 相愛女子短期大学卒業
趣味は、映画鑑賞・油絵・読書、好きな言葉は、「一期一会」
平成13年日本民間放送連盟賞受賞作品をはじめ、「しあわせリビング」「本気でほんま西川のりおです。」「八方のこれも何かのご縁です。」「はるこの声の図書館」など、数々の番組に出演
現在、「藤本隆宏のさわやか文庫」「大人の普段着」「ミエとリリアン丁々発止!」にレギュラー出演
リスナーの皆さんがぬくもりを感じられるような、ほのぼのとしたおしゃべりを心がけている。

サノ スミコさんからのメッセージ

~こころの再生によせて~

“むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。・・・”子どもの頃、私を抱きかかえながら祖母が時には母が眠りにつくまで昔ばなしを読み聞かせてくれました。今でも、そのときの母のぬくもりや祖母のやわらかな船場ことばが甦ることがあります。そんな時は、じんわりあたたかいものが広がり、心がなごみます。

そして、今私はラジオの朗読番組を担当し、よみうり光と愛の事業団の朗読講師を経て、よみうり文化センターで講師として多くの人たちに朗読の指導をさせていただいています。初級から上級へとすすみ、立派な朗読ボランティアとして活躍している卒業生たち・・最初は滑舌もままなら無かった生徒たちが、特別養護老人ホームで人生の先輩たちへの朗読又、図書館での子どもたちへの読み聞かせに、活き活きと取り組んでいる姿には大きな喜びを感じます。

昔ばなしや民話の中には、先人の知恵と英知が秘められています。幼い頃、祖母や母は、昔ばなしを聞かせてくれた後、必ず”ねっ・・だからお友だちとは仲良くしないといけないのよ”とか、“困っている人がいたら手助けしてあげないといけないのよ・・”とか、“欲張りすぎたらあかんのよ・・”などの教えを付け加えていました。

それぞれの時代時代を反映した現代童話の名作も数々あります。作者の思いがいっぱい詰まった作品に出会うと、多くの人たちにもその思いを伝えたいと、朗読者としてはワクワクします。

以前、毎日放送の番組に黒柳徹子さんをゲストとしてお迎えしたとき、芸能界に入られたキッカケをうかがいました。その時彼女は、“子どもに童話を上手に読んであげられるお母さんって素敵じゃない・・そうなりたいと思って・・”とおっしゃってました。今、世界中の子どもたちのためにユニセフで活躍していらっしゃる黒柳さんを見るたび、この言葉を思い出します。

いつも朗読教室の生徒さんたちに私は言います。アクセントもイントネーションも間(マ)も大切・・でも一番大切なのはこころをこめて読むこと・・と。お父さんお母さん如何ですか・・子どもさんを抱きしめて、お膝にのっけて、あなたの大好きなむかしばなしを読んであげられたら・・。

“むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。・・・”何かが必ず生まれますよ。

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