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こころの再生百人衆

芸能・文化分野の方々

hayashi

林 千代さん

シナリオライター


大阪生まれ育ち。
シナリオライター。日本脚本家連盟・放送作家協会所属。讀賣テレビ番組審議委員、上方漫才大賞審査員、元・ワッハ上方演芸資料館参与・文化庁芸術祭執行委員、OCA専門学校・放送作家協会・心斎橋大学などでシナリオ講師として指導・育成
NPO法人上方演芸研進社mydo理事長として若手漫才作家の育成

林 千代さんからのメッセージ

いつも心に微笑を!

「微笑みも怒声も共にたやす容易い」という言葉がある。たやすいからこそ不愉快な怒声より、微笑でものを言った方が楽しいということだ。そういう精神の上に立っての言い方や言い回し、直接的な言葉を避けて間接的な言い方をする大阪弁は、独特の言葉であり、何よりも相手に不愉快な思いをさせまいと気を遣う大阪人の優しさであるはずなのだ。

街角で楽しそうに喋っている人の総てが大らかに幸せに生きているとは限らないだろうが、見る者を心温かくするのは確か。
朝会えば「おはよう」、昼間なら「こんにちは」、夜なら「お休みなさい」と挨拶を交わす。それだけで近隣の人たちと気持ちが通い合い繋がりが保てる。とても大事なことだと思う。

聞こえぬふりで挨拶や返事をしない人、こちらの都合も聞かず一方的に無駄話しを続ける人、自分の思うようにならないと乱暴な言葉を吐く人、すぐ暴力に訴える人、禁じられているはずの場所で煙草をすう人や携帯電話で大声で話す・・・等々。
自己中心的な若者や大人達が多い。
そんなイライラの種も、お互い気をつければ解消出来るはず。
タクシーに乗っていて信号待ちの時、点滅の変わり目に車の前を横切る人を「急がんでもええのに」と睨み、自分が歩行者の時は、信号の変わり目に早々とスタートする車に「あぶないやろ。そんなルール違反してたら事故おこすよ」と毒づく。
自分がカッカすることは、同じことを自分がしたとき他人もカッカするということである。つまり、相手の身になって考えることが大事、みんなが気をつければいいことなのだ。
「月よりも花よりも、なお美しきは人の笑い顔」と福沢諭吉が言っている。その通りで、相手の身になって考える習慣を身につけると、笑いのうちに円滑に人とコミュニケーションがとれる。
泥だらけの顔で帰って来た子に、「汚い!はよ、顔を洗っといで」と叱るより、「ええ子やね、顔を洗っといで。ああ、べっぴんさんになったね」と言えば、親も子も嫌な気分にならない。笑いのなかに躾が出来る。これが独特の大阪言葉、笑いの精神。
大阪弁、笑いの精神を大切に、いつも心に笑みを!
共に心がけたい。

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