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故 杉原 輝雄さん

プロゴルファー


昭和12年6月生まれ。大阪府出身。
昭和28年茨木カンツリークラブ入社。
昭和32年プロテスト合格。
昭和39年茨木カンツリークラブ退社後、ファーイースト本社と契約。
昭和56年以降、フリー。
※ 平成23年12月28日に亡くなられました。
(御冥福をお祈りします。)

故 杉原 輝雄さんからのメッセージ

「~七転び八起き、私のゴルフ人生~」

私の人生は“七転び”どころか、いっぱい転んでいます。でも、転んでも転んでも、いつか起き上がれると信じてこれまで頑張ってきました。ここでは、日々の暮らしの中で、いくつか気を付けていることをお話します。

まず、私は、あいさつを大切にしています。あいさつは人間関係の基本です。私の一日はまず、夫婦の間での気持ちの良いあいさつからはじめます。それから、仏壇に手をあわせ、毎日元気に過ごさせていただいていることに感謝し、今日一日の無事と「今日も頑張ろう!」と誓うことにしています。

また、感謝ということで言いますと、私は、ツアーで54勝させていただきましたが、決して自分の力だけで出来たのではないと考えています。さまざまな方に支えてもらったお蔭です。自分を支えてくれる人のことを思うことは、とても大切なことではないでしょうか。

例えば、食事について感じることなのですが、よく、「この料理はまずい」と平気で言う人がおられます。この食べ物が自分の口に入るまで、どれほど多くの人の手間をかけて作られたかということに思いを致すべきだと思います。野菜を育ててくれた人、運送してくれた人、料理をしてくれた人、それらさまざまな人が関わって、一生懸命に手をかけてくれたということを知れば、軽々しくそのようなことは言えないはずです。

ゴルフについても同じことが言えます。大きな大会ともなると、その会場となるゴルフ場は、開催の一年前から整備を始めます。芝の手入れなどは特に大変で、管理される担当者は、天候によっては、夜も寝ずに作業されることもあります。そういう準備のご苦労を知れば、軽々しく「グリーンが悪い」とか「なんてひどいコースだ」などと一方的な不満は口に出来ないはずです。自分のために努力して下さっている方々に対する感謝の気持ちを決して忘れてはいけません。ほかに、ゴルフボール一つとっても、製造にはすごく手間がかかっています。少し傷がついたからといって、池に打ってしまうなどということはいけませんね。

プロゴルファーとしての経験から、プレッシャーはとても大切だと感じています。追い詰められるようなプレッシャーがあるからこそ、人間はチャレンジすることが出来る。「よし、やるぞ!」「やれるんだ!」という気持ちで立ち向える。ただし、人生ですから、チャレンジしたからといって、必ず結果が伴うとは限りません。でもチャレンジすることが、自分にとって、すごく大きな財産になります。そして、一生懸命やったあとは、結果はどうあれ、クヨクヨ悔やまない。今度は「割り切る」ことがすごく大切です。私はストレスを身体に溜め込まないように心がけています。それがここまでやってこれた秘訣ではないでしょうか。

最後に、私は、健康が一番大事だと思っています。いくつになっても、元気に「歩ける」「笑える」「おいしいと言って食べられる」こんな素晴らしいことはありませんね。健康はお金では買えません。若いうちから最大の配慮をすべきです。食べ物には感謝して何でも頂く。メンタル面では、”気を楽に”、”ムリせずストレスを溜め込まない”。要は、自分の心の持ち方ひとつです。人生、転んでも転んでも、いつか起き上がれる。そのときには、70歳か80歳になっているかもしれませんが、人生の遅れはいくらでも取り戻せるのです。健康であれば!

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