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こころの再生百人衆

スポーツ分野の方々

大畑 大介さん

ラグビー日本代表キャプテン 通算トライ世界記録保持者


1975年大阪市生まれ
小学生の時に大阪ラグビースクールに入り、東海大学付属仰星高、京都産業大学と進む。大学卒業後、神戸製鋼へ入社。2001年から2年間オーストラリア、2003年はフランスへそれぞれラグビー留学。帰国後、神戸製鋼コベルコスティーラーズで活躍中。また、TBS系「筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦」で優勝2回を数える。2006年5月現在、国際試合への出場回数であるキャップ55は日本歴代3位。通算トライ数65は世界記録。日本代表キャプテン。

大畑 大介さんからのメッセージ

ラグビーから学んだもの、それは「リ・スタート(再出発)」!
~仲間を信じ、あきらめないこと~

ラグビーから学んだことを皆さんに伝えたいと思います。

ぼくは小学生の時にラグビーを始めました。
少年ラグビーのチームに入ったのですが、その時はぼくより早くラグビーを始めた子らがうまく見えて、なかなかチームに溶け込みにくかったのを覚えています。

ぼくはもともと体が大きいほうではないのですが、走ることだけは速かったのです。
それで、毎日ラグビーを続けるうちに徐々にチームでも認められるようになりました。
その後、中学校、高校と進むにつれて、自分でも知らないうちに全国的に名前が知られていくようになりました。

そんなぼくにとって悔しいことがありました。
自分では選ばれるだろうと思っていた高校代表から漏れたのです。
怪我人が出て、結果的には繰上げで代表にはなりましたが、NZでの一番大切な試合でのぼくの任務はビデオ係でした。

思えば、ここからぼくの「リ・スタート」(再出発)が始まりました。
自分自身を見つめ直しました。
すると、一生懸命に打ち込むことを心のどこかで恥ずかしいと思っていた自分、自信過剰で有頂天になっていた自分が見えてきたのです。

このことは、大学に進学した時、2年先輩の広瀬さん(現・トヨタ自動車)の必死に練習に打ち込む姿からも教えられました。
だからこそ今の「大畑大介」があるのだと思っています。

何といってもラグビーの魅力は、仲間にボールを託すこと。
自分を信じ、仲間を信じることで、大きな信頼関係、強い絆が生まれます。

ぼくより才能のある人がたくさんいる中でぼくがここまで来れたのは、あきらめずに続けてきたからです。
言い換えれば、ぼくはあきらめが悪いんです!

あきらめるのは簡単。
でもあきらめたら何事もそれで終わり。
あきらめずに続けると、きっと何かが見えてきます。周りの人とも繋がっていきます。

ぼく自身が親の立場になって、最近の子どもをめぐる悲しい事件に今まで以上に心を痛めるようになりました。
それらの事件の根底には、人と人との関係性が希薄になってきていることがあるように思います。
人と繋がること、人と接することで人間は楽になるんですよ。
何よりぼく自身がそうでしたから。

スポーツでも、勉強でも、あるいは社会貢献でも何でもいいんです。
何かに打ち込んでみませんか。
そして多くの人と関わってみませんか。

途中で転ぶこともあるでしょう。
だけど転んで「リ・タイア」するのではなく、そこから「リ・スタート」しましょう。
それがまさに「こころの再生」、「再出発」なのです。

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