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こころの再生百人衆

経済分野の方々

故 田島 治子さん

謹んでご冥福をお祈りします。  株式会社サカイ引越センター 代表取締役社長


昭和16年10月 広島県出身
昭和35年3月 広島県立因島高等学校 卒業
昭和37年1月 因島市立東生口幼稚園 入職
昭和39年3月 因島市立東生口幼稚園 退職
昭和54年9月 現当社(株式会社サカイ引越センター) 代表取締役社長就任
平成2年10月 現社名変更し代表取締役社長就任(現任)
平成15年4月 堺経営者協会副会長 大阪信用金庫 東湊支店 総代

故 田島 治子さんからのメッセージ

「子どもから、こころを離さないでください。」

私は、自分の子どもがまだ小さい頃から、仕事にどっぷりつかってきましたけれど、4人の子どもを育てた経験から言うと、できれば結婚して10年くらいは、子どもを産み、育て、家庭のことに専念してもいいのかなと、今になってつくづく思います。主人に対しても。

最近は、女性も仕事をされている方が多いですが、下の子が幼稚園に入るぐらいになれば、上の子が面倒みてくれますので、本当に短い期間だけでいいので、一旦、子どものために仕事を離れて子育てに専念し、また復帰することが理想のように思います。

実際、仕事を離れるというのは大変だけど、長い人生5年や10年職場から離れても取り戻すことができますし、子育ては、何ものにも代えがたい貴重な経験です。会社経営者としても、そういう社会を作っていかないとあかんと思っています。

それから、子育ては、親だけがするものと思いがちですが、そうではなく、おじいちゃん、おばあちゃん、近所のおじさん、おばさんなど、子どものまわりの人全部が、子どもの成長に大なり小なり影響を与えるんです。

私は、結婚当初、主人の兄弟5人と両親と私とで8人で暮らしていました。長男、長女ができてからも数年間、10人家族で仕事をしながら、一緒に生活していました。うちは、夫婦ともに働きどおしだったので、子どもはほっちらかしだったですけど、長男と長女は小さい頃、大家族の中で、いろんな人に世話になって育ちました。

その後、認知症になったおばあちゃんを引き取ったときには、長男も長女も、おばあちゃんの面倒を一生懸命みてくれました。汚いとも言わずに、世話をしてくれました。心優しい人間に育ってくれたと、私自身、同居の素晴らしさというものを実感することができました。

最近は、大家族が減って、お年寄りとの生活も身近でなくなりました。いろんな意味で人間の暮らしが幅狭くなってきたのかなあと感じています。

今、子どもをめぐる悲しい事件や事故が多い世の中ですが、こうした現象を少しでもなくしていくために、親が子どもを思う心が大切で、常に子どもから心を話さず、見守っていかないといけないと思います。

どうか、お父さん、お母さん、子どもに心を寄せて、心をかよわせ、本気で正面から向き合ってあげてください。縁あって親子として、この世に生まれてきたのですから、子どもの育ちにしっかり関わってください。

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