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こころの再生百人衆

経済分野の方々

松井 哲也さん

株式会社デイ・ワークス 代表取締役


株式会社 デイ・ワークス 代表取締役
昭和53年 大阪府立富田林高校卒業
昭和56年 なんばデザイナー学院写真学科 卒業
昭和56年~平成3年まで写真スタジオにてコマーシャルカメラマンとして勤務。
その後、大阪の総合広告代理店・不動産会社に4年間勤務。
平成7年独立創業。現在14期目に入る。

松井 哲也さんからのメッセージ

「一期一会の出会いを大切に」

私には、子どもがいないため、社員をわが子だと思って接しています。だから、社会人としての基本的なあいさつや食事のマナーなどができていないときは、きっちり指導し、時には強く叱りもします。社会の役に立ち、お客さまはもちろんのこと、世の中の皆様に喜んでもらえる企業人、社会人であるべきだと思うからです。

ただ残念なことに、最近の若い人は、先輩と後輩のけじめがついていなかったり、あいさつなど当たり前のことができない人が多いように思います。例えば、人に何かをしてもらったら、お礼を言う、感謝する、次は自分もお返しをするなどは、家庭での躾であったり、学校以外にも、成人するまで様々な経験をする中で、自ずと学んできていると思うのですが。子どものころから、与えられるばかりで、実体験が少ない状況のせいもあるのでしょうか。

こうした中、先日、わが社の社訓を『天地に恥じざる心を養うべし』、『謙譲と温和の心を養うべし』、『礼儀を重んずるべし』に定めました。この3つは、5歳から空手をやっていた妻から教えてもらった言葉ですが、今でもすらすらとそらんじることができると言います。子どもは、難しい言葉の意味を理解できなくとも、自然と体に浸透すると、言動にも、態度にも表れてくるものです。子どもには、社会のルールや人としての決まりごとなどは、大人の責任できちんと繰り返し教えていかないといけないと思います。

私の親父は元軍人でしたから、たいへん厳しいというか、それこそスパルタでしたね。小学校6年に上がるまでは、あかんことをしたら、理屈の前に、先に手が飛んできました。親と子どもの信頼関係ができていたから、子ども心にも躾だと感じていたのでしょうか、素直に怒られていました。中学へ上がりますと、一変して、大人の一員だからと怒られなくなりました。自分のことは自分で責任持ってやれということです。でも、一度だけ父親との約束を破って、外で友達とふざけてタバコを吸ったことがあって、それがばれて、手の骨を折られるくらい、殴られたことがありました。それだけ、親も真剣に子どもと向き合っていたんですね。

私は府立高校時代、硬式テニス部に入っていました。当事は硬式テニス部がある公立校は少なく、私立学校は結構、中学からやっている学校が多く、やはり強いんですよね。私達は、高校生になってから始めていますので、技術というよりいわゆる漫画のスポ根の世界なんです。走って、スマッシュ打たれまくって、転んでっていう状態です。

そんな中、府立高校生の中から、育てたらある程度まで行くかなという生徒を集めて、指導をしてくださった幾人かのプロテニスプレーヤーがいらっしゃいました。生徒達の学校は、別々でしたが、部活を飛び越して、同級生、先輩・後輩間、指導者とのテニスを通じた強い人間関係ができていきました。こうした人とのふれあいが、今の私を形作ってくれたと言っても過言ではありません。

実は、その当事の縁の人たちが、我が社が入居しているこのビルに集まっているんですよ。経営コンサルタント、中小企業診断等様々な職種の方がいらっしゃって、仕事上の大切なパートナーになっています。例えば、一つのプロジェクトを相談しても、この仕事は、この弁護士とこの司法書士に相談してやったらいいとか、最も効率的で効果的なネットワークを瞬時に組み合わせてもらえるんです。全員プロフェッショナルなので、非常に仕事がやりやすく、結果として良い仕事をお客さまにご提供できます。

私自身が独立して、創業するときにも、応援するから起業したらいいと背中を押してもらいました。本当に人のご縁をいっぱいいただいて、ここまでしてもらったと思っています。13期をやってこれましたのも、当たり前のことを当たり前にちゃんとやって、信用と信頼を守ってきたから、今も変わらずご支援いただいたり、色んな方が応援してくださいます。人のご縁にすごく恵まれた人生やなあと心から感謝しています。

人との出会いは「一期一会」と言いますが、本当に大事にしないといけませんね。

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