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こころの再生百人衆

経済分野の方々

小野 幸親さん

相互タクシー株式会社 代表取締役社長


昭和22年6月生まれ
平成2年6月 京都相互タクシー株式会社代表取締役専務に就任
平成2年6月 相互タクシー株式会社代表取締役専務に就任
平成3年1月 (財)多田清文化教育記念財団専務理事に就任
平成6年6月 大阪相互タクシー株式会社代表取締役専務に就任
平成10年5月 (財)多田清文化教育記念財団理事長に就任
平成11年6月 京都相互タクシー株式会社代表取締役社長に就任
平成14年6月 相互タクシー株式会社専務取締役に就任
平成15年6月 相互タクシー株式会社代表取締役社長に就任
平成16年4月 宗教法人 清大寺(越前大仏)責任役員に就任

小野 幸親さんからのメッセージ

「あいさつに始まり、あいさつに終わる」

私には幼稚園に通っている3歳の孫がいます。その孫を通じて家族のコミュニケーションを図っています。孫を幼稚園への送り迎えをしているなかで、いろんな話を聞きますし、また質問したりします。仕事が忙しい分、そんなきっかけは大事にしたいと思いますね。

それと叱るときはきちんと叱るようにしています。間違ったことをしたときは、3歳の子は3歳なりの理由があるので、「どうしてなの?」って聞いた上で、何故ダメなのかっていうことを教えてあげるんです。そうすると、「わかりました!」ってちゃんと言うんですよ。悪いことは、時間を置かずにすぐ直す。そうすると大きな傷にならないんですよ。それは会社にも言えることなんですね。

一方で褒めることも大事だと思います。企業はダメ出しのほうが多いんですが、朝礼のときに小さなことでもお客様に褒めていただいたことや、良いことに繋がるようなことがあった場合には、皆で褒めあいます。何か良いことを言ったら、パチパチ拍手する。そうすると、みんながニコッと、うれしそうな顔するんですね。それが、みんなの日々の活力の源になるっているんだって思いますね。

コミュニケーションといえば、「あいさつ」も大事です。タクシー業界では「あいさつ」は基本なんですよ。しかし、今の社会は「あいさつ」を自主的にする時代じゃなくなってしまっているようですね。「あいさつしてくれたら、こちらからもしてあげてもええで。」って、そういう社会になっているような気がするんですね。「あいさつ」は礼儀作法ですから、人間関係を円滑に結ぶもの、すなわち相手の心に土足で入っていかない、傷つけないっていう一つのルールだと思うんです。だから、子どもたちには特に「あいさつ」を大切にしてほしいと思いますね。あいさつが出来れば、心の扉が開くし、コミュニケーションが図れます。「こんにちは。どこ行かれるんですか?」とか「いやあ、今日はステキなお洋服ですね。」とか。そこで自然と言葉が生まれてくるものなので、「あいさつ」はとても大切なんです。うちの会社はだいたい月曜日と木曜日にみんなで近隣のお掃除をします。それが近隣の方への一つのごあいさつなんですよ。掃きながら「今日はお天気いいですね。」と言い、「やあ、ご苦労さん。」「おおきに。」とか言われます。自分から行動することで「あいさつ」が生まれ、自分から「あいさつ」する事で「あいさつ」が返ってくるんじゃないかなと思います。

だから、コミュニケーションはまず「あいさつ」から。「あいさつに始まり、あいさつに終わる。」それが基本であると思います。

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